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岩波書店
グループ:Book
ランキング:199995
価格:¥ 819
発売日:2004-01
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カスタマーレビュー ![]()
ガセネタという社会的な情報の視点とコンピュータという工学的な視点
(2008-09-21)
ガセネタという社会的な情報の視点とコンピュータという工学的な視点の両方を持った情報源としてはよい。
イエローキッドという中国系の漫画の主人公をめぐる2つの新聞社の確執を始めて知りました。
ビューリッツアー賞というジャーナリストに贈る賞の意味や背景も良く分かりました。
また、シャノンなどの理論的な情報理論から、コンピュータの処理まで幅広い内容になっている。
中学生だと消化不良になるかもしれないが、料理しなおして、自分で調べ学習をすれば、おいしい情報の話に変身できるかもしれない。
材料は一流なので、あとは手の入れ方。
「特定の事柄に対して『未知』を『既知』に変化させるのが情報の機能」
(2005-08-21)
「データに意味を持たせた物が情報だ」と学校で習ったのですが、それは工学的な捉え方ですね。一般的に表現するなら、本書にある「特定の事柄に対して『未知』を『既知』に変化させるのが情報の機能」の方が妥当だと思います。でもこれは読了した後に痛感したことであって、最初は(゚Д゚)ハァ?って感じでした。はい。文章の意味が分からなくて。
いや、岩波ジュニア文庫という分類から、も少し簡単な内容で、簡単な表現だろうなと思ったですよ。読んでみたらアナタ、「情報」という物体のない曖昧な存在を定義させる所から始めるから、抽象論が苦手なボクには難解で、全然読み進められないの。特に、補数とかLAN〜インターネットの技術的説明の部分は挫折を繰り返し。
でも。おもしろい、この本。
興味を持っている「メディアリテラシ」と「システム開発」の2つを同時に扱っている本なんて、なかなか無いと思うですよ。確かに「情報」というキーワードでつながっている2つのテーマだけど、融合は難しいテーマでもあるしね。それぞれの逸話が良いです、ワーテルロー・スクープ、イエロージャーナルと米西戦争、アメリカン航空のSABRE、ナチス、チェーンメール、「宇宙戦争」など、読み物として純粋におもしろいですし、内容も深いです。
こういう類の勉強はとんとご無沙汰だけど、非常に刺激になる。良かった。
情報は 「力」 なり
(2004-02-11)
高校生が読むことを想定して書かれた本です。
歴史上のさまざまな出来事に 「情報」 という観点から光をあて、「情報」 がいかに社会に影響を与えてきたのか…ということを解説しています。
ことばの定義や通信の原理などは、浅すぎず・深すぎずのほどよい言及で好感がもてます。
ワーテルローの戦い (ナポレオン率いるフランス軍 と イギリス軍の戦い) 時のロンドン証券取引所での動き ・ イエロージャーナリズム ・ オンライン座席予約システム導入によるアメリカン航空の一人勝ち ・ ナチスの大衆操作……さまざまな領域のエピソードを紹介しながら、著者が伝えようとしているメッセージはひとつ。 「情報は力なり」 。
多くの高校生にとって、本書が 「情報」 を考えるきっかけになることを願っています。
また、高校生に限らず、「『情報』 や 『情報化社会』 ということばはよく耳にするけれど、情報ってそもそも何?」 という方にもおすすめです。

