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朝日新聞社
グループ:Book
ランキング:95545
価格:¥ 693
発売日:2003-06
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カスタマーレビュー ![]()
それでも、「いつも心にナンシーを」。
(2006-11-25)
ナンシーが『週刊朝日』誌上において連載していたコラム「小耳にはさもう」より、テレビおよびその周辺を右往左往していた(いる)、99の“物件”について取り上げた100本のコラムが、五十音順に並んでいる(華原朋美のみ、“あの頃”と“その後”の2本掲載。しかし今もがんばってるな、朋ちゃんは)。版画も活字も大きめで、紙も厚め。さすがに“スペシャルバージョン”と称するだけのことはあり、読みごたえは充分すぎるほど。セレクトもほぼ的確で、「川島なお美、某財界人に侮辱される?」「“メンバーと呼ばれた男”、復帰」「吉田栄作はアメリカで皿を洗ったのか?」など、おおむね「やっぱ、コレでしょ」というやつが選ばれている。
まぁ、こういった選集的なものを読むと、余計に「ナンシーは、書きすぎてしまったのだろうか?」、などといった思いがめぐって来て、なんともいえない気持ちにさせられてしまうのだが、しかしやはり、誰かが書かなければ、これらの“イヤなモノ”は何の批判もない、という判断のもと、さらに増長するばかりだったかもしれないのだ。そして今、そういった“物件”はますます増える一方だが、とりあえず私たちにできることは、心に「ナンシー的な視点」をしっかりと持ち、取捨選択して行くことだろう。それを忘れないために、これからもオレは、ナンシーの本を読んで行こうと思っている。
的確だなあ
(2005-05-02)
芸能人には芸能活動をする人と芸能界活動をする人がいる。前者は、歌、ドラマ等、実質の伴った活動をする人で、後者は、芸能界の人間関係を築くことに重きを置いて、バラエティ等の仕事をしている。最近、とみに「芸能界活動」が盛んで、目もあてられない。
こういうナンシー関の分析は、まったく的確だと思う。芸能を批評する人まで芸能界活動に汲々とするので、批評も「よいしょ」しかない。
ナンシー関の生きていた時代より、一層、事態は悪化している。
ナンシーなんで死んじゃったの
(2004-05-28)
今、テレビを見ていて「ああ、ナンシー関だったらなんて書くだろう」と思うことがたくさんあります。テレビのことをこれだけ書いていて、古くならないというのはすごい。稀代のコラムニストと言われる所以ですね。読みながら、「そう!」と膝を打ったり、「きっと書かれている(彫られている)人間がいちばん触れてほしくないところにざっくり斬り込んでいるんだろうなあ。」とにやりとしたり、ひとりで読んでてもついつい笑ってしまいます。
今まで、食わず嫌いでした。。。
(2004-04-18)
面白かった!!
電車の中で読んでいたのですが、笑いを押さえるのが大変でした。
1993年から10年間、週間朝日に連載されていたコラムから100本が選ばれています。芸能ネタなど、10年も経ってしまえばかなり古臭くなってしまうと思われますが今読んでも古臭くなく、10年前から普遍的な事を発言していたんだなぁと驚かされます。心に思っていても中々上手く言葉では、表現出来ない物ですが、彼女が文章にするとスコンッとはまる爽快感と相手に媚ない小気味良さ。誰もが、そうそう、そうだよなぁ〜っとニヤリとしながら、頷いてしまうのではないでしょうか。

