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朝日新聞社
グループ:Book
ランキング:23534
価格:¥ 777
発売日:2007-10-12
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カスタマーレビュー ![]()
偏向しないための読書はありえないのかな
(2008-03-18)
第一部は養老先生の養老流本の読み方
「読み聞かせ」と子供の脳
「読書脳」の仕組み
「唯我独尊」としての読書
「バカの壁」を越える読書
第二部は鼎談 バカにならない本選びとして3人がが推薦図書をあげている。
第一部の備忘録的メモ
人は「知育」(感覚、五感のこと、入力でもある)、「徳育」(入力を元に頭の中での演算)、「体育」(エンザにもどづく身体の動き、出力)で成長する。
体育は単なる体を動かすことではなく、赤ん坊がハイハイから歩けるようになる過程を考えると分かりやすい。入出力の循環。これは「文武両道」でもある。
現代社会で一番体育が足りない。
子供ははだしで育てる(同じ硬さ、平面の地面の弊害)。脳を育てるバリアオンリーの家が良い(同一規格の問題)。
魚釣りより魚捕りの方が子供の外遊びとして優れている。
第二部はまさに「知」の鼎談なんだろうが、池田氏がこれほど多くの本を読まれているのには驚いた。しかし何故、ここでも品がないのだろうか?
彼の本(ブラックバスや環境)の品の無さはある種のマーケッティング用の態度なのだろうか。もちろん小生の小市民的感覚でしかないとは思うが。
新たな本にきっと出合える。
(2008-02-23)
前半は養老先生の読書論、後半は3者対談。
”読書術”というよりは、養老先生による”読書という行為”に対する考察と、お三方による本の紹介。
かなりの数の本が対談中に登場し、それらが出版社なども含め、リスト化されている点が素晴らしい。
子どもは裸足で育てよ
(2007-12-29)
我が家はほぼ裸足育児です。
家の中では当然、お隣のおじいちゃんの家への行き来も裸足。
雨が降っていて地面が泥だらけじゃないかぎり、裸足で外も走り回ります。
ぼくが教師だったときも、体育館での体育はいつも裸足でしたね。
裸足の方がすべらないし、気持ちいいですから。
冬だって運動しているうちに足の裏もポカポカしてきます。
実は、裸足で育てると子どもの識字率は高くなるって研究があるんです。
一見無関係な、裸足と文字。
これが強くつながっているんですよ。
養老孟司・池田清彦・吉岡忍『バカにならない読書術』朝日新書?760-から、養老さんの論考を引用しますね。
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「識字率」と「外遊び」の関係について、さらに重要なことを説明しましょう。
幼い子どもがはだしで「外遊び」をする。
地面の固さは、場所で異なります。同じ地面でも、砂場もあれば、田んぼもある。田んぼでも、あぜ道と水田では地面の固さも感触も違う。子どもは、感覚から入ってくるそういう「違い』を脳に入力し、それに従って動きを調整していく。
「識字」とは、先ほど説明したとおり、一つは「同じ」であることを認識することです。
もう一つは、「違い」を知ることです。「あ」という字と「い」という字は違う。似ているようだけれど、「い」という字と「り」という字は違う。
そのためには、「ものに違いがある」ということが認識できないと理解できません。そして、この「ものには違いがある」ということは、外に出て遊ぶ、つまり身体を動かすことで、やはりよくわかるようになるわけです。
その上で、その違いに応じた運動の制御、つまり「演算」をし、それにあった身体の動きをする。
固さの違う地面を踏むと、身体の動きをその都度変えなきゃいけない。そうすると頭の中にある種の運動制御のモデルが自然にできてくる。そういう複雑な動きを続けると、恒久的なものになってくる。それが別なことに使えるということです。地面を識別できるようになるし、識字率もあがる。
だから私は、でこぼこ道を歩けと、よく言っています。足の裏から、違う固さの感覚が脳に入力され、その都度転ばない歩き方を脳で演算して、運動つまり出力をする。(17-19p)
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特に子どものうちは、いろんな入力を脳にした方がいいんですね。
足の裏から伝わる固さや柔らかさ、暖かさや冷たさなども、脳の発達に重要な働きをしているわけです。
靴を履いていたんじゃそれが十分伝わらない。
裸足で育てることは、間違いじゃないって思います。
意思の疎通
(2007-11-09)
読書の案内本の形を取ってはいるが中身は養老先生の毒舌場と化している不思議な内容である。特に近年の健康志向をグサリ、環境問題も禁煙志向も叩きのめす徹底ぶり。人間同士は絶対理解し合えないという先生の常套文句も随所にちりばめられ、きっとこの本を読み終わるとビール飲みながらくわえタバコで7000ccのアメ車に乗って歩行者天国の通行人を怒鳴り蹴散らしながら走りたくなること請け合いである。最後の読書案内は独善と偏見で選んだものなのであまり参考にならないと思う。
結局呼んでも読まなくても馬鹿はバカのままでした。
読書術ではなく…
(2007-11-07)
読書術の部分ではなく、養老孟司の「語りかけ」に対する
言及の部分が一番心に残った。
3人の対談の場面は、ほとんど趣味の世界のため、
私に参考になる部分は、ゼロだった。
ほとんど遊びで出したような本なので、読む側としても
その程度に読んでおけばよい。

