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朝日新聞社
グループ:Book
ランキング:11101
価格:¥ 756
発売日:2007-12-13
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カスタマーレビュー ![]()
高血圧治療のホント
(2008-05-23)
高血圧患者は2000万人を超えるという。診察室では常に血圧が測られ、それが殆ど唯一の診察技であったりもするが血圧ほど身近な数値で、かつわかりにくい数値も無いだろう。全く健康な人でも血圧計のトリコになっている人は多い。この本を読めば血圧治療の歴史的(といってもほんの10〜20年ほど前までの常識)な変遷、それがいかに非科学的、権威主義的、最近では商業主義的であるかが物語風に語られ一気に読める。今からたった8年前に出された日本高血圧学会の2000年版治療ガイドラインは年齢別に降圧目標を変えるという「日本の常識は世界の非常識」の最たるものであったが著者はその論客であった。企業に都合のよいエイデンスばかりに振り回される昨今の風潮に一石を投じる書でもある。
最近の新書版の中では特に内容が充実している
(2008-03-01)
文句なしに良い本です。章ごとにポイントをきちんとまとめていただいており、著者がキチンと医学知識を伝えたい気持ちがよく伝わります。200ページ余りの本ですが、どこを切っても豊富な知識が満載です。
血管を道路、血圧を交通量に例えた話がとてもわかりやすい。交通量の多い道路は傷むのが早いそうです。高血圧の方はもちろん、そうでない方も読んでおいて損はないでしょう。
これを読むと、研究成果から薬品開発に至るまで、いかに最近の高血圧治療が進歩しているかがわかります。ただ裏を返すと、20年ほど前の医療常識がいかにいい加減であったかがわかります。
本書によると、著者の桑島先生は古い常識と戦った方だとか。今後の活躍をお祈りいたします。
ポイントがきっちりと示されている本
(2008-01-03)
「血圧は血管に対する負担である」ことを基調に、特別な知識がなくても、高血圧の生理や付き合い方などが判りやすく書かれています。
私自身、高血圧の薬を服用して1年が過ぎました。薬を飲む前は毎日血圧を測定していましたが、月1回の午後の診察で安定した値でしたので、自宅で測定しなくなっていました。しかし本書を読んでから調べてみると、どうも朝の血圧は高いようです。こうった医者の前では低い血圧を示すのを「仮面低血圧」と呼び、たちが悪いといいます。
いずれにしても自分自身の身体は、自分自身でいたわらなくてはなりません。そのポイントがきっちりと示されている本です。

