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アイテム詳細

村山 由佳

集英社

グループ:Book

ランキング:63663

価格:¥ 500

発売日:2005-01

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カスタマーレビュー

お金出すほどではない気が…  (2008-05-10)
主人公、涯は、大学で講師をしているマリコさんとの不倫の恋に夢中になる。
一方、涯が所属するバンドDis-tanceのボーカル「うさぎ」は、ハスキーな声と少年染みた容姿が災いし、辛い失恋ばかりしていて…

なんだかなあ、とい感じでした。
最初から最後までだらだらと、特に結末もなく文章が並んでいた感じです。
マリコさんとの不倫と、「うさぎ」がプロとして引き抜かれそうになったバンドのごたごたとが同時並行で進んでいくのですが、特にバンドのほうがひどかったです。
ちゃんと取材して、調べたのかな、という気すらします。

中学生がかっこつけて書いた文章をちょっと手直しした、みたいなものを読まされた気分でした。

さすが村山作品  (2007-09-09)
歯切れのいいテンポで会話が多く、スイスイ読んでいけます。
人物設定もすごく分りやすくて物語の展開に集中することが出来ます。
多感な年齢の恋心をやさしく、微妙なタッチで綴り、読み終えたときに
何とも言いようのない暖かみを感じます。
ある意味、「こんな終わり方だったらいいけど・・・」と言う予想を
ドンピシャで叶えてくれます。
その一方で、年上の魅力的なマリコ先生が少しぼやけてる。
その心の奥、変化がよく分からない。もっともっと、人間臭い、女臭い
部分があってもよかったんじゃないかと思いました。

読みやすくて面白い。  (2007-03-14)
憧れの先生マリコさんと付き合いつつ、幼なじみの「うさぎ」
が傷つけられるのを放っておけない大学生の「僕」という
恋愛が主に描かれている。加えて、「僕」が所属するバンド内
のメンバーに起こる問題と葛藤も描かれている。

恋愛や友情などのプラスの感情も、卑屈や嫉妬といった
マイナスの感情も、リアルに、鮮やかに描かれていて
やはり筆者は人間の捉え方が抜群にうまいと思う。

文章は主人公の一人称であり、テンポのいい会話中心で
話が進んでいくので、スイスイ読めます。
気負って読む必要はないが、内容は決して薄くない、
おすすめの一冊です。

替えのきく人間  (2006-11-20)
「替えのきく人間」というフレーズは、本文中、数回遭遇する。
その、それぞれが、含蓄する意味が異なるが、本書の主題の一部をなす。

大学の講義、バンド、バイト、恋愛といった一コマ一コマは、
多くの読者は、オーバーラップする部分もあれば、そうでない部分もあると思う。
いずれにせよ、我々読者は、登場人物の心理を、疑似追体験する事になる。
追体験でななく、疑似追体験だ。

本書は、色々な事を、疑似追体験させてくれるところに、一つの真価を見出す。
その内容は、登場する当事者には失礼だけど、済んでしまえばどうって事は無い事だ。
それら諸々の事を「あぁ、やっているな」という風に感じながら、余裕を持って見物出来る。

本書を読み終わって、ライトノベルに近いという印象を受けた。
本書は、それだけ、気軽に読めるが、描かれている内容はことさら深い。

やっぱり村山由佳はいい  (2006-05-29)
幼馴染の涯とうさぎが、
お互い別の人に恋心を抱きながらも、
お互いがお互いに対して恋心をはぐくんでいき、
最後には…、というお話。

幸せないい話というか、
村山由佳ならでは暖かさみたいなものがにじみ出ている作品でした。
いい話です。
村山由佳の恋愛小説は読みやすくて最高です。

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