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国書刊行会
グループ:Book
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価格:¥ 998
ポイント:9 pt
発売日:2008-10
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カスタマーレビュー ![]()
幸福になるのにライバルはもちろんいかなる他人も要らないということ
(2008-12-18)
スマナサーラ師の著作は時に自己啓発のジャンル本に扱われることがあります。
それは、ブッダのスポークスマンたる師は一貫して「幸福になるための方法」しか語らないからでしょう。
ただ、他の自己啓発書と比べて、師の著作には「具体的な成功法則が書かれていない」、「成功するための理念が甘い」という不満を持たれる方がおられるようです。
これは、師が、そしてブッダが語られる「幸福」の定義を、「自分の思っている、望んでいる、信じて疑わない幸福」の定義に読み替えてしまうために起こることのように思えます。
望んだ学校にパスすること、仕事に成功して大金を得ること、名声を得てたくさんの友人を持つこと、美しくて賢い配偶者を得ること、素直で元気な子供を得て明るい家庭を築くこと・・・。
これらを求めるべき幸福とはしていないのです。師も釈尊も。
だからライバルはいません。
勝つべき受験戦争も、恋敵から配偶者を勝ち取る必要も、他社の新製品にまけないことも、弁舌巧みに人付き合いをすることも必要ないからです。幸福となるためには。
このブッダの語られる「幸福」が本当に伝わりにくいのです。普通に生きている人間には。私とてそうです。
その伝わりにくさを超えて、「ブッダの語られていたことが真実だった」と「如実」に知る最短の方法がヴィパサナー瞑想である以上、それを勧める以外の「成功法則」はこの世には無いことになります。
ヴィパサナー瞑想に励めば、大きな智慧を得て、結果として世俗的な成功を収めるための「ライバル、競争」に打ち勝つ程度の能力は簡単に身につくのかもしれません。ただ、本気で瞑想に臨めば、最初に自分が考えゴールとしていた「成功」が決して自分を幸福にするためのものではなかった、もっとおおきなゴールがあるのだと自らで気づき、それを自らの力だけで達成できるのだよ、と師は誘っているのではないでしょうか。
期待外れ
(2008-11-16)
前半は社会、国や宗教は「ライバル意識」という汚い気持ちで動いているという分析ですが、
「ああ、そうですね。でも結局世の中競争社会ですよね。」という感想しか浮かびません。
後半が「いつもの」ヴィパッサナー瞑想をしましょう、という内容で、
結局ヴィパッサナー瞑想を紹介したいだけの内容に見えました。
自分はよくオークションでライバル意識を感じるのでこの本を手に取ったのですが、
タイトルに期待していたような答えは得られず、長老の本にしては珍しく期待外れに終わりました。
ライバル意識
(2008-11-06)
私は格闘技をやっていますが、まさに相手に勝つという意識が上達のためにとても大切です。本の中に「だれかやっつける相手がいないと向上できない」という言葉があり、本当にそうだなとショックを受けました。
相手に勝つという意識が悪い感情であり、人格を悪くするなどの影響があるならば、どうすればそれなしに向上してやるぞという気持ちを起こせるのかと考えてみましたが、さっぱり見当がつきません。格闘技での手段は、どんなものでも、すべて相手を動けなくしたり、傷めつけたりする手段ですから。
いままで、お互いにぶつかりあって楽しく仲間と汗を流していたのですが・・・。
いろいろなことを考えることのできる本でした。
新鮮な気持ちで、そう、全ては常ならず
(2008-10-29)
言葉で理解することも大切、
実践から感得することもまた己。
ライバル意識について、幸せについて
考えて、いまここ実際に感じましょう。
やさしい装丁です。

