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日本実業出版社
グループ:Book
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発売日:2005-04-07
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最先端の投資理論が
(2008-12-18)
最新の経済学の理論を図説つきで分かりやすく解説した本。
投資に関する現代の経済学の主流学説は”ランダムウォーク理論”。これは、市場とは合理的であり、即座に情報を織り込むから、価格のモメンタムに意味はないとする理論。投資分析に活用される、いわゆるテクニカル分析もファンダメンタルズ分析も、市場は合理的で瞬時に価格を織り込むから、いかなる予測もたてる事ができず、共に無効とする理論である。
これを踏まえ、更に人間の心理学にまで踏み込んだ行動ファイナンス理論が紹介される。合理的市場仮説に対して、人間とは必ずしも合理的に行動しないで、損を回避するためにあるパターンの行動の癖があることを見抜き、そこまでも投資に生かして行こうという学問の新分野である。このような部分まで考えないと、もはや投資で勝つ事は難しくなっているのだ。
この本では、以上のように最新の投資理論について学べると共に、いわゆるヘッジファンドがどのようにして収益をあげているのか、が分かったのは大変勉強になった。ヘッジファンドの収益の上げ方にはおおまかに4つの類型が存在し、本書でそれがつまびらかに紹介される。本書でそれを知ったことで、これまで得体の知れない存在であったヘッジファンドに対して、少し理解が深まった気がした。少なくとも、薄く広く儲けるという印象を、ヘッジファンドに対しては抱いた。だからレバレッジが重要になるのだな。
内容も図表を多用し、文章も平易で、最先端の金融工学を扱いながらも決して難しくなく、初心者にも読みやすい本。投資に関わる人や経済に関心を持つ人ならなら読んでおいて損はない、なかなかの良書だと思う。4点献上。
圧倒的良書
(2007-12-15)
この本は本当に良書。私は8月のサブプライムショックの時は、この本を再度読み返し、強気でマーケットへむかっていけました。(類似版で「マネーの心理学(林康史編)」もあるが、こっちの方が圧倒的によい)
時間のない個人投資家は、この本と、「ジム・クレイマーの株式投資大作戦」(特に大底編)があれば十分です。
広く浅い万能的な投資良書
(2007-08-16)
現在ある有力な理論的アプローチである
ランダムウォーク理論
行動ファイナンス理論
他にもファンダメンタルズとテクニカル分析の罠や損切りの重要性、敗者のゲームやアービトラージ戦略
そして肝心な投資家として生き残るためのメンタリティーとひとつひとつの章は内容が足りない面もありますが
この本を読むだけでマーケットを理解する。そして自らの投資哲学を持てる良いきっかけになれるでしょう。
最後にあるマハン大佐の教えまで読み終えた時に独り善がりな経験論でもなく
現実的でない理論的アプローチでもない自分自身が納得した投資哲学を築くことが出来ていざというときに応用の効く投資家に近付ける。
近付くけれど完成された投資哲学など存在しない魅力的な世界を知る一歩になる一冊かも知れません。
ファイナンスの本の中では、もっとも分かりやすい
(2006-10-05)
金融を勉強した人は、ランダムウォークを必ず、大学の授業でやらされる。
大学時代は、わけも分からずエクセルでやっていたが、この本でやっとわかった気がする。
内容も難しくなく、誰でもわかる。
文系の人にも読んで欲しい1冊。
骨太の一冊
(2005-06-26)
投資という行為に入れ込み過ぎることなかれ、しかしながら、投資という行為から目を背けることなかれ! 最近は表面的な手法だけを綴った安易な「金儲け本」があふれ過ぎてうんざりするほどだが、この本は、投資の哲学を教えてくれる良書。勝ち過ぎて浮かれているときも、負けて集中力が切れそうになったときにも、何かを得られる一冊である。

