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Harper Audio
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発売日:1996-06
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カスタマーレビュー ![]()
ベスト!
(2005-01-18)
僕はビジネスマンの対決というか競争というか戦いが
好きなので、ジェフリー・アーチャーの中で
これがベストだと思っています。
やったりやられたりのシーソーゲームが、またたまりません!
最後までどうなるんだ!と手に汗握ってはらはらしまくり。
アーチャーのベストにまちがいなし。
原題は『The Fourth Estate 』です。
(2004-06-21)
まず、この本の原題は『The Fourth Estate』、「第四の権力」です。
ひどく下品でつまらない邦題がついてしまっていることで損をしてしまっていますが、いい本です。
他のレビューにあるように、『ケインとアベル』のような一種の哀感はありませんが、物語を綴る両雄の対決はより手の込んだ複雑かつ熾烈なものとなっており、読者を飽きさせません。
見出しの書き方・喧嘩の仕方
(2003-05-11)
あの力作「Kane&Abel」や「As the crow flies」と前編は酷似。しかし本書の主役メデイア王TとAは、「K&A」や「As the ・・」に比べてワンマンぶりがよほど強く、それらで見られた益者三友、損者三友とのやりとりの妙といったものが少なく、興ざめ気味で中編は中だるみ。後編の、全国紙争奪を巡る二人による権謀術数の直接対決に、物語は鼎の沸くが如しとなる。
”出し抜く”という言葉が相応しい策略の応酬また応酬。企業家の闘いとはこういうものか。両者度胸の塊で、繰り出す無数のbluff だけは読み応え抜群。この二人には愛着も畏敬の念も感じ難いが、それでもやはり最後まで読者を放さないのは、いつもの通り賢い女性達の存在があるからだ。
英語は全体に読み易いが、格調高い英文は少ない。742項はしんどいが、二人の飽くことない野望に最後まで引っ張られたという読後感。各章の題や本文の至る所に見られる、同時代の新聞見出しには、言葉が持つ威力を改めて見せつけられた。
時代背景も面白いですよ
(2003-01-06)
タウンゼントとアームストロング。男2人の似て異なるような人生も興味深いですが、ナチスによるユダヤ人迫害、戦後ドイツの統治状況、メディア企業の合併・買収、破産寸前企業の再生等、物語を通じて様々な場面が背景として用いられており、いろいろなことを考えさせられました。私は、中でも、新聞社の報道姿勢に関する会話の中にあった、”An opinion is free, but the fact is sacred”という言葉が、昨今の報道の状況を鑑みるに、新鮮に感じられました。
J.アーチャーの実力が遺憾なく発揮されている作品だと思いますので、まだ読まれたことのない方には是非お勧めの1冊です。
アーチャー得意のサクセスストーリー
(2001-10-13)
ケインとアベルのメディア買収版である。
限りない競争の末に待っている結末は、彼の小説特有の人生の皮肉が漂う。
実在の人物がモデルになっていることは本編のいたるところから感じられるが、どこからが、虚構でどこまでが事実なのか、そのさじ加減は、いつもながらのうまさを感じる。

