アイテム詳細
ユニバーサル ミュージック クラシック
グループ:Music
ランキング:61887
価格:¥ 1,995
発売日:2003-04-23
只今品切れ中
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http://aroma-ventvert.com/avamazon/asin/Music/B00008KKT6/
曲目リスト
1.星影のステラ
2.ザ・ロング・ブルース
3.恋に恋して
4.トゥー・ヤング・トゥ・ゴー・ステディ
5.今宵の君は
6.オールド・カントリー
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カスタマーレビュー ![]()
キースって…凄いじゃん!!
(2006-08-18)
これは驚いた、久しぶりに名演を聴いて引き込まれました!
今までスタンダーズ・トリオってバンド名から「…どうせ、ウィントン・マルサリスみたいな事してんでしょ?」って勝手に思い込んで聴かず嫌いできたが、すんません正反対の演奏でした。
まさに天性のインプロバイザーですね、素晴らしいメロディーが流れるように溢れ出す事といったら…。ディジョネット、ピーコックとの相性もバッチリです、音質も良い。
…となると、唯一立ちはだかるのが例の“声”か!?
噂には聞いていたけどバド・パウエルの唸り声なんか結構好きなほうだったので大丈夫だろうと思っていたけど……すんません予想以上でした。
聴き初めの頃はキースの奇声がピークに達すると、何というか赤面してしまったが。だんだん慣れてきて演奏の一部に聴こえてきました。
そもそも従来の優雅な室内楽的ピアノトリオといった先入観がいけなかった、“怒涛のスタンダーズ・ライブ!!”と思えばあの「唸り」もさもありなんである。
ジャズのピアノトリオとしては最高峰の演奏でしょう、このジャンルでのビル・エバンス的イメージがぶっ壊れました!!
瑞々しさ溢れる名演
(2005-06-10)
キース・ジャレットという人は本当に多作で、追いかけるのに苦労するのですが、スタンダーズを結成してから数えても20年経ちます。その中で最初のライブ盤がこの「星影のステラ」なのですが、手抜きみたいなジャケットもあって私は最近手にしたのですが、これほどの名演だったとは思っていませんでした。
10分程度の曲が6曲、以降の2枚組みや6枚組みのボリュームからすれば物足りなさがあるかも知れませんが、演奏はどの曲も一級品です。特にやはり皆さん書いている「Too Young To Go Steady」が素晴らしいです。アドリブに入ってからが特に美しく、デジョネットのドラムソロも叩きすぎてなくていいです。
あと、とても音質がいいように感じます。ドラムの音なんかとてもはっきり聞こえてさすがECMと思わせる録音の良さです。ジャズの面白さ、美しさを十二分に味わえるライブだと私は思います。
コンサートは終わらせ方が肝心
(2005-04-12)
このアルバムの最大の聴き所は最後の曲、"The Old Country"の演奏がいきなりすっと終わるところだと思います。普通こんな風に終わらさないで、最後まで余韻を持たせてしっとり終わらせるでしょ? でも、キースはこちらの気持ちを盛上がらせるだけ盛上がらせておいて、一番綺麗なところですっと終わる。美意識がずっと持続して、それを最後まで続かせないで一歩手前で、ぱっと終わる。そこがまさしくキース的であり、彼の音楽の深みを作っているような気がしますね。また、最初のステラの出だし。あのだんだんとスパイラル状にソロで登っていくところ。美意識の高まりの極致ですね。だから、僕の場合は時折この作品を聴く時は、最初の曲と最後の曲をまず聴きます。他の曲は聴く前から既に頭の中で音が鳴っているから。
キーストリオとしては後半を除きいまいちのアルバム
(2005-01-29)
〜キースに何を求めるかは、聴き手に依存する話です。「スピリッツ」のアーシーさ、スタンダーズ1, 2、 Changesの途方もないほどのダイナミズム、数あるソロの多様でまれに激しく前衛的になったりする展開性、そして最近では2001年渋谷ライブのフリー2枚組Always let me〜〜 goの「21世紀の生と死の幻想」とでもいえるような自在な創造性に強く惹かれます私といたしましては、本盤は6曲めのThe old countryのマイナーな感じにゾクッと来ますが、最高の一枚ではありません。ゲイリーが怪我をしていて、スタンダーズ1, 2、changesまた1990年頃のThe cureにおけるようなキースとの応酬がない点もあるんでしょうかね。同じパリ録音のWhisper〜〜 notと同様、スタンダード曲からジャズに入ったファンには堪えられないんでしょうねえ、きっと。今年(2005)の東京でのソロはどんなキースになるのか、楽しみです〜
抑制された耽美主義の世界
(2005-01-29)
83年にスタンダーズをリリースして以来、フォーマルなピアノトリオ・ユニットによるスタンダードな曲を独自の解釈で魅了し続けたキース・ジャレットの最高傑作といってもいいアルバムだ。大ホールでのライブレコーディングでありながら、適度なリラックスとノリのよさが大舞台の臨場感とうまくマッチしており、それぞれのインタープレイをより緊密なものにしている。コンサートホールなどでありがちな録音のバランスの悪さや音のか細さもなく、個々の楽器がよく鳴っているのがうれしい。キースも耽美的な世界にスムースに没入しながら、端正さを失うことなく、実にコントロールされたソロを展開しているし、ピーコック、ディジョネットも見事なサポートを見せている。星影のステラ、恋に恋して、トゥー・ヤング・トゥ・ゴー・ステディといったロマンティックな曲を、原曲の美しさを失うことなく、それでいて安易なロマンティシズムに流されずに、これだけ昇華した演奏に仕立てるのは容易なことではないだろう。それはキースが演奏におけるテクニックとエモーションの意味を真に理解しているからであり、美という魔物ととんでもなく深い場所で出会い、対話することが出来る数少ないアーティストであることによるのだと思う。今宵の君はが終わり、大スタンディング・オベーションを受けた後、アンコールのオールド・カントリーで観客は完全に打ちのめされたに違いない。この場にいた観客は生涯に何度と味わうことのない感動を受けたことだろう。

