アイテム詳細
バド・パウエル
ソニー・ロリンズ
カーリー・ラッセル
ファッツ・ナヴァロ
マックス・ローチ
トミー・ポッター
ロイ・ヘインズ
EMIミュージック・ジャパン
グループ:Music
ランキング:77694
価格:¥ 1,500
発売日:2004-06-09
只今品切れ中
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http://aroma-ventvert.com/avamazon/asin/Music/B000228WLA/
曲目リスト
1.ウン・ポコ・ローコ(テイク1)
2.ウン・ポコ・ローコ(テイク2)
3.ウン・ポコ・ローコ
4.異教徒たちの踊り
5.52丁目のテーマ
6.イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー
7.チュニジアの夜(別テイク)
8.チュニジアの夜
9.ウェイル
10.オーニソロジー
11.バウンシング・ウィズ・バド
12.パリジャン・ソロフェア
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レビュー(Amazon.co.jp)
???バド・パウエルは、ジャズ・ピアニストの改革者だ。それまでバンド内ではリズムセクションに甘んじがちだったピアニストの地位を、リーダーシップをとるソロイストとして一躍表舞台に押し出したからである。バド・パウエルはまた、ベース、ドラムスを従えたジャズのピアノ・トリオ・フォーマットを最初に完成させた人物でもあるのだ。
???このアルバムは彼の絶頂期の演奏で、モダン・ジャズ・ピアノの聖典といわれた傑作である。演奏はトリオ編成と、トランペッターのファッツ・ナヴァロ、テナー・サックスのソニー・ロリンズなどが加わった、クインテット編成の2つのセッションから成る。特に、トリオで演奏されるパウエルのオリジナル曲「ウン・ポコ・ロコ」は、彼の圧倒的なスピード感覚が満喫できる壮絶な演奏だ。(後藤雅洋)
カスタマーレビュー ![]()
バド・パウエルの真実
(2008-03-07)
バップ?モダン・ジャズ・ピアニストにとってバド・パウエルは神格化した存在である。モダン・エイジ初期において、パーカー、ガレスピー、ケニー・クラーク、モンクなどともにモダン・ジャズを形成し、ジャズを芸術にまで高めた一人であるが、そのプレイにおいても、影響力においてもことピアノという楽器に関しては絶大なる巨匠として君臨した。その秘訣は、このアルバムに聴かれるようなパップのイデオムをトータルに完成させ、スタンダードにおいても豊かで鑑賞に堪えうる美的な形式にまで高めたからだといえよう。実際ピアノという楽器の持つ総合的な表現力は、管楽器やリズム楽器の前衛性を、よりバランスよく完結した音楽へと導く特性がある。「イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー」、「ニューヨークの秋」などで聴かれるリリカルで完璧なテンポをキープしながらの演奏は、50年代を通じて、他の追随を許さない完成度を持っていた。もちろんその後の個性的なハード・バップ・ピアニストの輩出はモダン・ジャズ・ピアノ・シーンに様々な彩を添えたが、モンクなど数人の例外を除けば、スコット・ラファロを擁したビル・エバンス・トリオの出現までパウエル色を払拭するピアノ・トリオはついぞ出現しえなかったといっても過言ではないだろう。それにしても、このアルバムのパウエルはなんと素晴らしいのだろう。渡米前の秋吉敏子が、横浜のジャズ喫茶「ちぐさ」で、パウエルのブルーノート盤を、擦り切れるほど聴いていたというエピソードが残っているほどだ。バド・パウエルはモダン・ジャズのルーツの宝庫であり、我々はいつでも彼のアメイジングに立ち戻ることで故郷を味わうことが出来るのである。
執念の傑作
(2005-09-26)
聴いていてとても気の毒になってくる。あの「ウン・ポコ・ロコ」、ローチの調子のよいドラムスに比べて、パウエルはとても弾き難そうだ。一度はあまりの弾き難さに途中で演奏を中止してしまう。ふつうのミュージシャンならば、途中でこの曲は放棄して、新しいオリジナル曲を書き、そちらを入れるのではないか。ところがそこはマニアのパウエルのこと、一度手を付けた曲は何がなんでも完成させようとガンバッたのではないだろうか。そして三回目にようやくなんとか弾きあげた。お見事。
この曲のむずかしさは特異なリズムをそのままジャズに移して、その上でアドリヴを試みたこと自体に原因がある。だから、パウエルは以後そのような試みに手を出すことはなかった。
アート・ペッパーの「ベサメ・ムーチョ」のように、最初と最後だけラテンのリズムにして、中はふつうの4ビートで切り抜ける、という手抜きをしなかったパウエル、実に潔い。
思ったよりは良くなかった・・・
(2005-05-21)
好みの問題だと思いますけど
伝説とか超絶とかアメイジングだとか
そういった宣伝文句の割にはイマイチでした
最初のウンポロローコ三連発はとてもいい
マックスローチもかなりかっこいい
でも、その後がどうもイマイチ
ホーンが入ってるクインテット作品はみんな音が悪くて
マックスローチらとやってる分となんか音質が違いすぎるし
演奏もイマイチな感じがする
これらの5曲は抱き合わせみたいなものだろうか・・・
12.パリジャン・ソロフェアはいい感じなのに途中で演奏やめるし・・・
そんな感じでアルバムとしてはイマイチでした
決定盤1500シリーズに注意!
(2005-03-30)
ブルーノートのバド・パウエルの5枚については、5枚のUS盤(またはUK盤)RVGエディションに(Vol.1と2の収録順が変わっていますがVol.1 と2ですべてを網羅しており)すべてボーナストラックが付いていますが、決定盤1500シリーズは、LP時代のままで一切オマケ無しです。ゆえに、もう買っちゃった人は仕方ないけど、よっぽどのマニアで何度も繰り返し同じようなのを買う趣味の人や日本語解説が必要な人以外は、1999年〜2003年に発売されたUS盤(またはUK盤)RVGエディションで揃えたほうが断然お得です!しかも安価!アーティスト名 "bud powell"で一気に探せると思います。決定盤1500シリーズにはこういうのが多いので要注意です。
パウエル・ファンには欠かせない傑作
(2005-01-31)
「ウン・ポコ・ロコ」という曲名が耐えられないといっていた某有名評論家の戯言は無視して、あらゆるジャズ・ファンにこの名盤を味わって欲しい。
世に喧嘩セッションというのはいくらでもあると思う(カラヤン対リヒテルなどというクラシックな組み合わせもある)が、日頃穏和なファッツ・ナバロが丁々発止とパウエルとやり合ったこの吹き込みは、それだけでも十分にファンの食指を動かすものと思われる。むかついたナバロが、パウエルが鍵盤に指を置いていたにもかかわらず、力一杯ピアノのふたを閉めたという逸話が残っている。すんでの所でパウエルが手を引っ込めたので事なきを得たということだが、演奏内容も、そうしたぴりぴりした雰囲気を伝えて、聴くものの興味をそらさない。
対照的に、パウエルをほめ殺して名演を残したのが、「スティット・パウエル・JJ」というアルバム。こちらも名盤。

