AI動画生成サービスの選び方
使いたいAIモデル、動画生成後の編集、日本語UI、料金方式の4点から候補を絞るためのページです。
1. 使いたいAIモデルで選ぶ
Veo、Kling、Seedanceなど複数モデルを同じ画面で試したい場合は複数モデル型、特定サービスの生成品質や機能を使いたい場合は動画生成特化型が候補になります。
動画生成モデルは入れ替わりが速く、数か月で提供が終わるものも、新しく加わるものもあります。当サイトの対応モデルは確認した時点のものです。特定のモデルを目当てに契約する場合は、申し込み前に公式サイトで現在の対応状況をご確認ください。
変更の知らせ方はサービスによって違います
新しいモデルが加わったとき、それを知らせてくれるかどうかはサービスによって分かれます。PixVerseやAKOOLはXや登録メールで知らせますが、Gensparkは告知をしません。モデル選択画面を開いて初めて、増えていることにも、減っていることにも気づきます。
特定のモデルを使うために契約するなら、この違いは効いてきます。各サービスのページに「モデル変更の知り方」を載せているので、分かっているものは確認できます。
2. 作業の流れで選ぶ
生成後に字幕、BGM、テロップ、カット編集まで行うなら編集機能一体型が便利です。素材生成だけを行う場合は生成特化型も選べます。
3. 料金方式で選ぶ
月額制でも生成回数やモデルごとの消費クレジットは異なります。料金だけでなく、作りたい長さと本数で必要量を確認してください。
4. 消費クレジットで選ぶ
クレジット制のサービスでは、同じ長さの動画でも、選んだモデルによって消費量が変わります。ところが、その量が申し込み前に分かることはほとんどありません。モデル選択画面にも、具体的な数字までは書かれていないのが普通です。
実際に測った例
Genspark経由で動画を作ったときの記録です。生成のたびにクレジット残高を控えました。
| 生成したモデル | 長さ | 指定した解像度 | 消費クレジット | 1秒あたり |
|---|---|---|---|---|
| PixVerse V5 | 5秒 | 指定なし | 159 | 約32 |
| PixVerse V5(作り直し) | 5秒 | 指定なし | 137 | 約27 |
| Gemini Veo 3.1 | 5秒 | 指定なし | 309 | 約62 |
| Seedance 2.5 | 15秒 | 480p | 1,849 | 約123 |
1秒あたりで見ると、Seedance 2.5はPixVerse V5のおよそ4倍、Gemini Veo 3.1のおよそ2倍を使います。同じモデルでも回によって159と137の違いが出ます。
注意したいのは、このSeedance 2.5の1,849クレジットが一番低い480pを指定して出した数字だという点です。解像度を上げれば、ここからさらに増えます。出来上がった動画は480×854の縦型で15.07秒、音声つきでした。
この差は、契約の判断に直結します。たとえばGensparkの無料枠は1日100クレジットなので、Seedance 2.5の15秒動画は1本も作れません。月10,000クレジットのPlusでも、15秒動画なら5本ほどで使い切ります。
「月にいくら払うか」だけでは、実際に何本作れるかは読めません。契約したら、まず自分の作り方で1本あたりの消費を測っておくと、その後の判断が楽になります。
それぞれの記録はSeedance 2.5で15秒の動画を作った記録とGensparkでPixVerse V5/V6を使ってみた記録にあります。
クレジットを減らさないための注意
- まず軽いモデルで構図と動きを確かめ、方向が決まってから重いモデルで作り直すと、無駄が減ります
- 待ち時間を受け入れる代わりにクレジットを消費しないモードを用意しているサービスもあります(PixVerseのリラックスモード、DomoAIのRelax Modeなど)
- 指定したモデルで生成されているか、毎回確認してください。上の記録では、選んだモデルが使えないときに、確認のないまま別のモデルで生成され、頼んでいない生成に合計446クレジットが消えました
5. 申し込み前に確認すること
商用利用条件、生成物の公開範囲、解約方法、日本語対応、透かしの有無は公式サイトの最新情報を確認してください。