先に結論
480pを指定して15秒の動画を1本作り、1,849クレジット使いました。1秒あたり約123クレジットです。
絵コンテ10カットのうち9カットが指示どおりで、うさぎパティシエの見た目は10カット全部で崩れませんでした。
作りとしては満足しています。ただ、この消費量だと気軽に何本も回せません。ここをどう考えるかが、契約前に決めておくところだと思います。
1先に絵コンテを作った
文章で長々と指示を書くのをやめて、先に絵コンテを作りました。10カット、1カット1.5秒、合計15秒。縦型9:16。カットごとに、時間・カメラ・動作・効果音を表にしています。
そのうえで生成時に渡したのは、絵コンテの画像1枚と、うさぎパティシエの画像1枚だけです。指示文はこの2行です。
「添付のストーリーボードに忠実に動画を制作してください」「キャラクターは2枚目のうさぎパティシエを忠実に再現すること」
- 10カット × 1.5秒 = 15秒
- 縦型9:16、BGMなし・画面テキストなし
- 渡したのは画像2枚と2行の指示だけ
- カメラの寄り・動作・効果音までを表で指定
210カット中9カットが指示どおりに出た
できた動画から、絵コンテの各カットにあたる場面を抜き出して並べたのが上の画像です。左上から順に1カット目から10カット目です。
宝石ゼリー液を並べる、型に流し込む、卵とミルクを混ぜる、蒸し器で火入れする、宝石形に切る、型抜きする、飾り付ける、ホイップを絞る、完成形を見せる。指示した流れがそのまま出ています。
外れたのは4カット目だけでした。「こしながら注ぐ」と書いたところが、5カット目の蒸し器に近い絵に寄っています。10カット中1カットのズレなので、実用上は問題ない範囲だと思います。
- 9カットが指示どおり
- 外れたのは4カット目(こしながら注ぐ)
- カットの順番は崩れなかった
3キャラクターの見た目は全カットで保てた
いちばん心配していたのが、ここです。カットが変わるたびに顔や服が変わってしまうと、連載として使えません。
結果として、シェフ帽に入ったうさぎのマーク、青いスカーフ、白いコック服が、10カット全部でそろっていました。参照画像を1枚渡しただけで、ここまで固定できています。
Seedance 2.5は参照素材を多く渡せるモデルです。今回は2枚しか使っていないので、人物と背景を分けて渡せば、さらに寄せられるかもしれません。
- シェフ帽のうさぎマークが全カットで同じ
- 青いスカーフとコック服も維持
- 参照画像は2枚だけ
4クレジットは1,849。480pを指定してこの数字
生成前の残高が7,965、終わったあとが6,116でした。差し引き1,849クレジット。明細にも「AI ビデオ -1,849」と残っています。
気をつけたいのは、これが一番低い480pを指定して出した数字だという点です。解像度を上げれば、ここからさらに増えます。
同じGenspark経由で以前に測った数字と並べると、差がはっきりします。
- 生成前 7,965 → 生成後 6,116
- 消費 1,849クレジット(1秒あたり約123)
- 指定した解像度は480p
- 出来上がりは480×854・15.07秒・音声つき
5ほかのモデルと比べてどれくらい重いか
以前、同じGenspark経由で5秒の動画を作ったときの記録があります。並べるとこうなりました。
PixVerse V5が159クレジットと137クレジット(1秒あたり約32と約27)、Gemini Veo 3.1が309クレジット(1秒あたり約62)。そしてSeedance 2.5が1秒あたり約123です。
PixVerse V5のおよそ4倍、Gemini Veo 3.1のおよそ2倍を使っている計算になります。しかもこちらは480p指定です。
- PixVerse V5:5秒で159/137(1秒あたり約32/約27)
- Gemini Veo 3.1:5秒で309(1秒あたり約62)
- Seedance 2.5:15秒で1,849(1秒あたり約123)
6何本作れるかで考えると
この数字を、プランに当てはめてみます。
Gensparkの無料枠は1日100クレジットです。つまりSeedance 2.5の15秒動画は、無料枠では1本も作れません。月10,000クレジットのPlusでも、15秒動画なら5本ほどで使い切ります。
「30秒を一続きで作れる」という長所は本物でした。ただ、その1本の重さも本物です。連載で何十本も作るなら、軽いモデルで構図と動きを確かめてから、ここぞという回だけSeedance 2.5に回す、という使い分けが現実的だと思います。
- 無料枠(1日100クレジット)では1本も作れない
- 月10,000クレジットのPlusで15秒動画が5本ほど
- 軽いモデルで試してから、決め所だけ重いモデルに回す
使ったもの
| もの | 役割 |
|---|---|
| Seedance 2.5 | 動画の生成。ByteDanceのモデル。今回はGenspark経由で使った |
| Genspark | モデルを選んで生成する場所。クレジット制 |
| 絵コンテ | 10カット分の時間・カメラ・動作・効果音をまとめた表。生成時に画像として渡した |
| うさぎパティシエの画像 | キャラクターの見た目を固定するための参照画像 |
消費クレジットは、生成のたびに画面の残高を控えて計算したものです。同じモデルでも、長さ・解像度・提供するサービスによって変わります。
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複数の生成モデルを1つの契約で使い分けたい場合は、Gensparkが候補になります。この記録もGensparkで作りました。
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